ぜんそくの治療
一般的にぜんそくは気管支喘息(きかんしぜんそく)のことをさし、慢性的に気管支(または気道)の粘膜が炎症をおこす病気です。呼吸困難の発作や喘鳴(ゼーゼーやヒューヒューと音を立て息苦しくなる状態)、咳などの症状をおこします。
ぜんそくの原因は様々ですが、多くは気管支にアレルギー反応が起きて発症します。その他にも、運動や薬剤が原因となって発症することがあります。
診断について
季節の変わり目に咳がでるようになるなんてことありませんか?
また以前より「喘息っぽいね」なんて言われたことありませんか?
当院では喘息に特化した呼気NOという検査を導入しております。息を数秒吐くことにより数値として表示され、診断することが可能です。また呼気NOは治療の判断にもなります。治療にて改善傾向があれば数値は低下しますが、治療がうまくいっていない状態では、NOは高値になることもあります。
当院では診断目的、治療判定目的にて呼気NOを導入しております。
お気軽にご相談ください。
治療について
ぜんそくの治療については、気管支の炎症を主に吸入薬(吸入ステロイド)をつかってコントロールしていくことが一般的です。また、症状によっては、ステロイドの内服治療や点滴加療が必要になるケースもあります。
喘息はコントロール不良の際には死に至る病気です。今でも日本で年間1,500以上の方がお亡くなりになっています。
喘息は悪くしなければ経過良好な疾患です。
当院では患者様と患者様の健康のために一緒に治療を進めていこうと思っております。
診断、治療にお悩み、ご心配の方は、NO検査も含め一度ご相談ください。